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会計事務所の仕訳記帳業務の「自動化」を支援し、生産性の飛躍的向上に貢献! そのラストピース「AI-OCR入力」をアップデートしました

会計事務所様(税理士事務所・公認会計士事務所)と顧問契約を結んでいる企業様も多いかと思います。
その会計事務所業界、最近大変な状況なのです。

MJSは、1977年の創業当時から現在に至るまで、全国の会計事務所様とお付き合いをしてきました。その間、手書きだった帳簿はオフコンで入力をするようになり、現在は会計ソフトをはじめとした各種システムでクラウド化が進展しています。

こういった時代の変化に合わせて、MJSでは会計事務所様を支援するための製品・サービスをアップデートしてきました。
そして、今またそのときです。

2023年10月に始まったインボイス制度、同年12月で宥恕期間が終了し待った無しとなった改正電子帳簿保存法への対応など、会計事務所様を取り巻く環境にも変化が生じてきました。
インボイス制度の導入によって、顧問先企業様が扱う請求書や領収書などの内容確認の手間が増え、また改正電子帳簿保存法に対応するため、各種資料を電子保存する仕組みを構築しないといけなくなりました。

さらに、日本社会全体の問題ともされている人手不足。これらが相まって会計事務所様の負担は増大しているのです。

そこで、MJSは考えました。AIなどを活用し、会計事務所DXを実現することで、顧問先企業様から請け負う仕訳記帳業務、この負担を軽減すれば会計事務所様はより付加価値の高いサービスに注力できるのではないかと。

「仕訳自動化」というトータルソリューション

企業取引にはさまざまな方法があります。
紙の領収書、クレジットカード決済(取引明細)、銀行口座からの振り込みや引き落とし(預金確認)、さらにデジタル化が進展したことで請求書はPDFなどのデータで受け取ることも増えてきました。

MJSでは、これら多様な取引を自動的に仕訳できるトータルソリューションを提供しています。
紙の領収書や通帳は「AI-OCR」という文字読み取り機能で対応し、クレジットカードの取引明細の内容は「AI仕訳」という自動判定サービスで対応、さらにデジタルの請求書には「Edge Tracker 電子請求書」というインボイス制度に準拠したサービスで対応します。

特に、2024年3月18日に新たにリリースした「AI-OCR入力」(https://www.mjs.co.jp/topics/lp/ai-ocr/)は、MJSの会計事務所のお客様方からなる「ミロク会計人会連合会(https://www.mirokukai.ne.jp/)」との共創によって、会計事務所様の実務に即した操作性や処理速度の向上を図りました。
今後も解析できる書類は随時拡充予定で、簿記に不慣れな事務所職員の方をアシストする不明勘定を自動セットする機能も本年6月に実装予定です。

入力内容のチェックまでも自動化

仕訳が完了した後には、財務報告書作成のために「月次監査」という業務が会計事務所にはあります。
この業務に向けて当社が提供しているのが「MJS AI監査支援(https://www.mjs.co.jp/products/aikansa/)」というサービスです。

仕訳を自動化しても、最終段階で帳簿を担当者が目視で確認し、内容を確定させるままでは、労力は減りません。そこで、処理が適切ではない箇所をAIエンジンが自動検出するのがこの「MJS AI監査支援」。予め設定したルールに基づいて仕訳や残高をチェックするサービスなのです。

仕訳に関わるデータの入力だけではなく、入力内容のチェックまで自動化が可能になります。

このように、MJSは会計事務所様の業務効率化を支援しています。
仕訳記帳業務にかける時間が短くなれば、顧問先企業様へのさらなる支援に軸足が移るはずです。
新たに顧問会計事務所様を検討されている方は、ぜひMJSのシステムをお使いの会計事務所様にご相談ください!

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